top of page
検索

警察官の守秘義務違反と鹿児島県警の身内犯罪隠ぺい疑惑報道

  • ookoo-ro
  • 2024年6月13日
  • 読了時間: 2分

 ここ最近、鹿児島県警のトップ・最高責任者である「本部長」が鹿児島県警の警察官による不祥事(犯罪)について捜査を指示せず「泳がせておけ。」と部下に指示したとか指示していないとかいう隠ぺい「疑惑」報道が続いている。

 そのような疑惑が明るみに出たのは、鹿児島県警のナンバー2の責任者である「部長」が、県警の内部資料をある記者に提供したこと(情報漏えい)を理由に、公務員の守秘義務違反の罪で逮捕・勾留された事件について、部長がそのような資料提供をした動機について、県警の身内の犯罪についての本部長の隠ぺい指示を公にしてほしいとの思いからやった旨説明したからだ。

 警察や自衛隊、行政機関など国家権力の機密情報を外部に漏らせば、守秘義務違反として処罰されるのが法律の建前だが、権力組織内の悪事を暴こうとすれば、組織内の機密情報を公にする必要がある。

 機密情報を公にした場合、どんな事情があっても処罰を免れないということになれば、国家権力の内に隠されている悪事を暴くことは不可能になってしまい、国民全体の不利益となる。

 この点、本部長は、隠蔽を指示した事実は「一切ない」と弁明しており、現時点で真相は不明である。

 しかし、いずれ部長が有罪か無罪かについて刑事裁判で争われる。

 裁判の場では、当然、部長の弁護人は「部長は県警の隠蔽の事実を明らかにするため、つまり公益のためにしたことであり、違法性がないから無罪だ」と主張するであろうし、検察官は、「本部長による身内の犯罪隠蔽の事実はないから、公益を図るためというのは部長の言い訳にすぎない。当然違法であり、有罪だ」と主張するだろう。

 刑事裁判でどのような事実が出てくるのか、それを踏まえて、担当裁判官は、どのような判決を下すのか、今後も目が離せない。


 
 

最新記事

すべて表示
旭川女子高校生殺人事件

旭川地裁は、今日、被告人内田に対して、検察官の求刑通り、懲役27年の判決を下した。  しかし、検察官の求刑が甘かったのではないか、無期懲役を求刑すべきではなかったのかという意見も、元検察官から出ており、私も同意見である。  橋に座らされ、全裸にされた上で、飛び降りろと詰め寄られ、橋から落下した被害者の恐怖、痛み、17歳の若さで人生を絶たれた無念さを思うと、遺族が、死刑にできないならせめて無期懲役を

 
 
サッカー観戦

先日テゲバジャーロ宮崎とバンファーレ甲府の3位決定戦を観戦した。テゲバが2対1で勝ち、J2,J3所属の40チーム中、3位が確定した。  テゲバが得点すると、応援席は歓喜の嵐で、それまで他人だった前後左右の人と、まるで友人のように自然にハイタッチできるから、不思議だ。  サッカー観戦の醍醐味はやはり応援しているチームが得点した瞬間と、試合終了のホイッスルが鳴り、勝利が決定した瞬間だろう。  わずか数

 
 
阿部監督の逮捕

先日、巨人軍の阿部監督が、自宅で18歳の長女に対して暴行したという容疑で、現行犯逮捕された。  報道によれば、長女は、暴行を受けた直後、Chat GPT に相談し、児童相談所に連絡するようアドバイスを受け、児童相談所に連絡したところ、児童相談所が警察に通報し、警察が阿部監督宅に行き、逮捕したらしい。  長女は、父親が逮捕されるとは思ってもいなかったようである。  逮捕とは、強制的に身柄を拘束する公

 
 
bottom of page