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プール事情今昔

ookoo-ro
2024年7月3日
読了時間: 2分

更新日:2024年7月4日

 子供の頃、暑い時期の一番の楽しみはプール授業だった。

 最近の子供達は、プールの授業で、水着だけでなく、スイミングキャップを被り、ゴーグルを付け、半そでくらいの上着(ラッシュガードというらしい)を着るようである。

 小学生のころ、どうしても水中で目をつぶってしまうという友がいた。その友は、授業の度に、教師から「目を開けないとまっすぐに泳げないぞ。」と叱咤されていた。

 今はゴーグル着用だが、「水中で目を開けろ。」という指導は生き残っているのだろうか。

 同級生に、水着で隠せない肩の部分に、手のひら大の火傷のケロイド痕が残っている女の子がいた。子供ながら「あの子はきっと水着になるのは嫌だろうな。」と不憫に思っていたが、今の子はラッシュガードがあるので、そんな思いをすることもないのだろう。

 プールに入る前に、塩素の臭いプンプンの貯水槽に腰までしっかり漬かるようにと指導を受けていた。大腸菌を殺菌するためだと教えられたが、今ではそんな浴槽は存在しないらしい。

 プールから上がった後は、シャワーで体を洗うだけでなく、2又に分岐した特殊な形の蛇口に目を近づけ、そこから噴き出す水道水で目を洗うよう指導された。プールで目にばい菌が入るので、それを洗い流すためだと教えられたが、今ではそんな蛇口も存在しないらしい。

時の流れに従って、常識はこれからも変化し続けていくのだろう。


 

 

 


 
 

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