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旭山動物園の職員による死体遺棄事件について

ookoo-ro
4月30日
読了時間: 2分

更新日:5月21日

 容疑者の動物園職員は、警察の任意の事情聴取を受けて、4月下旬には妻を焼却炉で焼いたと供述していたそうだが、それでもなかなか逮捕されない状態が続いていた。

 犯人がいくら具体的かつ詳細に犯行を自白していたとしても、自白だけでは有罪にできない、自白以外にも犯行を裏付ける他の証拠「補強証拠」がなければ有罪にできないというルール「補強法則」が、憲法、刑事訴訟法に定められているからである。

 補強法則というルールは、その昔、自白は「証拠の女王」とされており、自白さえあれば、他に証拠がなくても有罪にできるという時代があリ、警察は自白させるために過酷な取り調べを行い、拷問さえ用いられたことへの反省を踏まえて、警察に対して、自白だけで満足してはだめで、自白以外の証拠を探すように促すとの理由から定められた。

 つまり、補強法則というルールの下では「私は妻を焼却炉で焼きました」という自白だけでは有罪にできず、その自白を裏付ける他の証拠、例えば、焼却炉の中から「人骨」が発見されるとか、「人の血液反応」とかが検出される必要がある。

 そこで、警察は連日、血眼になって焼却炉の中を捜索したり、検証していた。

 今日のニュースで、ようやく焼却炉の中から人骨らしき物が発見されたようで、逮捕に向けて警察が動くようだ。


 
 

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