6月30日(日)に宮崎市の沿岸部でトライアスロン大会2024が開催される。
大人の参加カテゴリーは2つで、1つは「スタンダード」。競技内容は、スイム1.5km→バイク40km→ラン10kmの合計距離51.5kmで、一般的には「オリンピックディスタンス」と呼ばれる。
もう1つは「チャレンジ」。それぞれ0.75km→13.3km→5.2kmのミニチュア版で、初心者や体力に不安がある人向けの独自の設定である。
10年ほど前にオリンピックディスタンスの部に参加したが、その後、五十肩になったり、コロナ禍で大会が中止になったり、モチベーションが下がったりで、すっかり練習をサボってしまい、オリンピックディスタンスの部に参加する勇気は失せた。
それでも、あのスタート直前のヒリヒリする緊張感、海中でひしめき合いながら、他の競技者と足、腕、身体がぶつかろうと気にせずに我先にと泳ぎ続ける興奮、泳ぎ終わって陸に上がった直後の足が地に着かない浮遊感、バイクにまたがって疾走する爽快感、走り終わって完走したときの充足感は、日常生活では味わえない特別なものだ。
今年は負担軽めの「チャレンジ」の部に参加しようと思っていたが、大会開催日にあいにく他の予定が入っており、結局、エントリーを見送った。
来年もおそらく同じ時期に開催される。60歳も近いジジイだが、来年こそエントリーしたい。