top of page

前回の続編

ookoo-ro

前回の事件で、検察は「身勝手、短絡的で酌量の余地なし」として懲役16年を求刑し、弁護人は「泥酔により善悪の判断や行動制御能力が相当程度制限されていた、法定で謝罪の言葉を述べた」として懲役11年が相当と主張したそうだ。

注目された判決は、懲役14年だった。

判決で、裁判官は「強い殺意に基づく非常に危険な犯行」、「飲酒の影響は、量刑上被告人に有利に考慮できない」と指摘したそうだ。

刑事事件の記録を読んでいないので、詳しいことは分からないが、少なくとも「強い殺意」という表現は、殺すつもりで刺したということを意味している。刺した位置が少しずれていたら、死んでいただろう。

判決後にマスコミからの取材に、女子高生の父親が、懲役14年の判決は軽すぎると述べていた。

全く同感だ。

判決で、検察官の求刑16年より2年短くなったのも納得できないが、そもそも求刑自体が軽すぎるように感じる。

量刑相場というものかあるが、世間の感覚から見ても14年が相場なのだろうか。

被告人に寛大過ぎる気がする私の感覚はおかしいのだろうか。

閲覧数:25回

最新記事

すべて表示

新年早々

新年早々、交差点で出合い頭の物損事故を起こした。 幸い双方とも怪我はなかったので、車の修理だけで済むが、修理費の過失割合について双方の保険会社担当者間で協議が行われることになる。 任意保険に加入しなければ、自分自身で、過失割合について先方の保険会社担当者と協議しなければなら...

年末年始の休業日のお知らせ

誠に勝手ながら、12月28日から1月5日まで休業いたします。 ご迷惑をおかけしますが、何卒、よろしくお願いいたします。 来年が、皆様にとってより良き年となりますよう心より祈念します。

相続財産管理人という仕事

先日、テレビ番組の一コーナーで、生ハムの製造販売をしている企業の紹介を見た。 美味しそうだったので、妻と、ナビを頼りに向かったが、夕方、細く、うら寂しい田舎道を行くうちに、昔、その道を走ったことがあるような感覚になった。。...

bottom of page